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中国人研修生 310万円支払いで和解 残業代未払い訴訟

 中国人の女性実習生3人が縫製会社「堀内縫製」(三沢市)と、実習を仲介した「県南アパレル協同組合」(青森県南部町)に、未払いの時間外手当など総額約約1300万円の損害賠償を求めた訴訟は14日、同社と組合側が総額310万円の和解金を3人に支払うことで、青森地裁八戸支部で和解が成立した。

 訴えなどによると、3人は堀内縫製の研修生だった2004年7月から05年6月まで、労働者として扱ってはならないのに時間外労働をさせられた上、残業代も支払われなかった。

 3人は07年4月、1人当たり420万円の損害賠償を求め、堀内縫製と県南アパレル協同組合を提訴。また、堀内縫製の賃金から毎月控除された光熱費が実態より高いとして、労基法違反の疑いで十和田労働基準監督署に告訴していた。

 3人は「雇用者言いなりの道具のような研修生が二度と出ないことを望む」とのコメントを出した。堀内縫製と県南アパレル協同組合の弁護人は「双方が納得できる形で合意して良かった」と話した。
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